訪問介護事業の終了について
訪問介護事業の終了について
関係各位
おいらせ町社会福祉協議会ヘルパーステーション事業所廃止のお知らせ
時下、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は本会に対し格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、おいらせ町社会福祉協議会(以下、本会)では、平成7年4月1日より旧百石町社会福祉協議会時代からの事業開始以来、医療と介護を連携した包括ケアシステムの構築を目指し「町内の在宅福祉サービスの充実を図るため」これまで委託事業など介護部門への運営継続にあたってまいりました。その中で、「福祉サービスを必要とする町民の皆様へ、より豊かにより快適に生活が送れるためのサービスを確保提供する」との使命のもと、訪問介護事業へも参入し業務を進めてまいりました。
平成12年4月から介護保険制度が施行され、民間事業者も各種福祉サービスを提供できるようになり20年が経過し、おいらせ町内でも多数の民間による特色や持ち味を活かした介護保険サービスが提供され福祉施設の充実が図られております。このような状況を踏まえ、本会が今後も訪問介護事業を経営継続する使命は大きく減少したことを熟慮し、「本会が訪問介護事業への果たす役目は一定終えたもの」と判断し、令和3年3月31日をもって訪問介護事業(介護保険・総合事業・障害福祉サービス)を終了する(事業所廃止)ことといたしました。また、それに伴いまして新規利用者の受付は、令和2年12月末をもって終了いたします。
これまで、ご利用者並びご家族様をはじめ関係機関の皆様には、長年にわたり本会訪問介護事業所に対しご支援ご協力を賜り誠にありがとうございました。尚、居宅介護支援事業、通所事業所はこれからも事業継続して参ります。今後とも地域におけるより良いサービス提供のため、在宅福祉サービスの向上と「ともに支え、ともに築く、福祉のまちづくり」実現のため、皆様方とともに地域福祉推進に努めてまいります。より一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和2年11月30日
社会福祉法人おいらせ町社会福祉協議会
